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ねむぃ・・・
屋上で空を眺めていた俺はそんな言葉しか浮かばなかった
ドタドタ・・・
ふと下の階段から音が聞こえた
その音はどんどん大きくなっていき
「信也ー、いるかい?」
などと音の主は声をかけてきた
「なんだ、裕一か」
「なんだとはなんだ、せっかくサボり魔にパン買ってきてやったのに」
こいつは裕一、割かしまじめなヤツなはずなんだが・・・なぜかよく俺とつるんでいる。いや、やつにとってはただ遊んでいるような感覚なんだろう。”つるむ”なんて言葉は、コイツには似合わない
「アンパンとカレーパンとメロンパンと春雨パンがあるけどどれがいい?」
は?なんだ春雨パンって?春雨がどうパンなんだ?
「どれがいい?」
しつこく聞いてくるが正直どれでもいいような気がしていたので
「どれでもいい」
と答えておいた。まさか春雨なんか渡さないだろ、なんて思っていたら
「それじゃ、メロンパンと春雨パンね」
オイオイ、なんだその食い合わせは・・・うまくないだろ。それ・・・
「春雨パンの感想、聞かせてね?」
コイツ、確信犯じゃないだろうか?でもニコニコ顔で渡してくるこいつには邪気ってものが感じられない。まぁいいか・・・
春雨を一口食べてみた・・・なんだこれ?春雨の触感とパンの香ばしさが生み出す絶妙なハーモニー(悪い意味で)
「どう?おいしい?」
この顔見ておいしいと思うのだろうか?コイツ・・・なんか納得いかなかったのでコイツにも食わせてみよう
「オマエ、食ってみろ」
といって渡してみた、ぱくっと大きく一口、あぁ、あれはつらくないか・・・って案の定微妙な顔してやがる。俺は我かんせずって感じでメロンパンをかじっていた。
「なぁ?」
俺はふと聞きたいことができて声をかけてみた。
「なに?」
なんか顔がまだ引きつってやがる、まぁいいや
「オマエ、どうしてわざわざこんなとこまで来てメシ食ってるの?」
ちなみになぜかっていえばここはまったく整理されていない屋上、お世辞にもいいポイントとはいえなく俺は人が来ないことをいいことにふける場所に使っているのだが・・・
「え、だって友達じゃない」
と臆面もなくさらっといいやがった。コイツ、恥ずかしいとか思わないのか、こういうこというの?
とはいえ、そんなことを言われるのもコイツなら悪くない、と思っている俺もいるのも事実であった・・・
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また微妙な感じに・・・もっとうまく文章まとめたい、少しずつ実力というか書きたいことをスマートにかけるようになりたい。がんばろう、うん
進捗報告~
長編はまだ序章数行でとまっていたり・・・主人公のたち位置とかまだまだ悩みまくってます。早く書いていきたいです。でも遅いのはごめんなさい。なるべく急ぎます。
今回はこの辺で、でわでわ~
いてて・・・
意識が朦朧としている
えぇっと、僕はどうしてこんなことになったんだっけ?
そう、たしか・・・香奈といつものように馬鹿な話しをしてて
悪ふざけをしてたら彼女が階段から滑って
それを支えようとして、そのままもつれるように転がったんだっけ?
そこまで気付いてあわてて起き上がろうとする
でも自分の上には・・・そう、ちょうど女の子一人分の重みがあって
目をあけて見れば彼女の顔が間近にあった
二人してつい目線があってしまう・・・
どいてほしい、といえば済む話なのだがなぜか目がそらせない
向こうもずっとこっちを見てるし・・・ってなんかこっちも変に意識してしまう
と、とりあえずこの状況を何とかしよう、そう思い声をかけた
「「あのさっ」」
・・・
声が重なってしまい、余計に気まずくなる、早く何とかしないと・・・
「あの~、香奈さん?」
「な、なに?」
「とりあえずちょっとそこからどいてくれると助かるんだけど・・・」
「あ、ご、ごめん!」
と、あわてて動く彼女、見れば顔を赤くしてる
何だろう、そういう風にされると、こっちも気まずいんだけど・・・
「あの、」
「あのさ、」
・・・
何でさっきからこう間が悪いんだ、僕ら・・・
「だからさ、」
「えぇっとね、」
あぁもう、間が悪すぎだろ!なんて思ってるうちに
「えっと、あ、ありがと!、わたしはもう帰るね、じゃあね」
なんて早口でいって居なくなってしまった
なんだあいつ、帰るなら一緒に帰ればいいものを
なんて思いつつ今一緒は気まずいかなぁと気付き少し立ってから帰ることにした
翌朝、
「行ってきます」と声をかけ家を出ると、はす向かいから香奈がちょうど出てくるときだった
「お~い香奈~」
って声をかけたら彼女は一瞬だけ目を合わせて
でもこっちのことなどお構いなしに一目散に学校のほうに行ってしまった。
とり残された僕はなんだろうと考えて
昨日の一件が引きずってるんじゃと思い、でもなにを馬鹿なと思いつつも
今更ながらに昨日の間近で見た、彼女の顔が脳裏から離れなくって
幼いころから一緒にいた彼女に
いまさらながらに異性なんだなってことを意識させられていた・・・
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なんかじれったいのか何なのか、わけ分からない感じになってしまいました;
一応中学生ぐらいってことで書いてみたんですが、いまどきこんなべたな展開無いですよねぇ(反省中)
今回初めてSSで名前を一つ使ってみました、自分は名前を考えるの苦手なんで結構抵抗あったんですが(つまりこれより前は意図的に名前を使ってなかったんです)使ってみると書きやすくなる部分はありますね。名前の大切さをひとつ実感しました、はい。
さて、いいかげん深井蜜柑氏から作品いただいてサイトの調整したいんですけど・・・あの人はいつになったら自分の作品書いてくれることやら、どうなんでしょうね?
byキャロル・ブルーハース
ps.副管理人の二人へ
相も変わらず遅更新ですまない、でもSSでも乗せるのが厳しいものがあるってことを察していただけると非常に助かります。とにかく今回のSSも遅くなってすまなかった
あと、旗から見るとジャンルわけでしか誰がblog書いたのか分からないから文章の最初か終わりに名前を書くようにしてほしいので、よろしくね。
さてさっそく雪のお題
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かたんかたん・・・かたんかたん・・・
おと・・・
音が聞こえる
それはリズムよく遠方から
ヒトを乗せやってくる
私の待ち望んでいるもの
”ヤツ”は今年こそ帰ってくるのだろうか?
あのときの私は笑って、内心不安で
でも不安なんていえなくて
「行ってこい」なんていったけど
ヤツがいなくなった後・・・
ガラにも無く泣いたのを覚えている
そんなヒトのことも知らないで
夢を追いかけて出て行って、残した言葉はただ一つ
「また、こんな最後の雪の日に・・・」
なんて言って出て行った・・・
名残の尽きない白いかけらは
まるで私の思いの影、ココロのカケラ
やがて消えていく小さなカケラたち
その白に囲まれながら音のするほうを待つ
やがてホームに電車が来て
私はきょろきょろとヒト探し
でも”ヤツ”は見えなくて
今年も帰ってこないことを知った
カケラに思いを乗せ踵を返す
白のカケラは心の名残を知って
ただ静かに散っていった・・・
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今回はこんなところでどうでしょう?(誰に聞いてるんだ?)
さて次の方、次のお題は「自転車」でよろしくね、じみぃさん
「… ~♪ … …~ ♪」
ふと気がつくと、優しいメロディーが聞こえる
木漏れ日の覗く、暖かかな日差しのなかで
ゆっくりと目を開ける
幾ばくかの時のあと
うっかり寝てしまったことに気付く
すぅっと、上から影が差す
そこには、優しい表情
自分はどうして眠っていた?
目の前のヒトはどうしてこんなに近いところにいるんだろう?
「あ、起こしちゃった?ごめんね?」
と、詫びの言葉、でも違和感…
エプロンドレスに身を包んでいる彼女
自分は一般平均より裕福な家庭
と言うかいいとこの社長の一人息子
彼女は住み込み家政婦さんで幼なじみ
そこまではいい、なんでこんな状況に?
ふと、頭に柔らかい感触があるのに気付く
えぇっと…どういうこと?
自分は寝ていた、目の前には彼女の顔…
あれ?寝起きで頭が回らない
状況整理が追いつかない
自分はなにをしていたんだろう?
彼女に聞いてみたらちょっとむくれ顔
自分は、今悪いことをしたっけ?
ちょっと慌てる、でも彼女はそれで機嫌を直したらしい
「まぁ、まだ半日以上あるし、膝枕も面白かったし」
なんて言われる。
ヒザマクラ?
って膝枕のこと?
なんて、間抜けなことを考えつつ
ようやく状況が分かってきた
そうだ、自分で提案したんじゃないか
誕生日の近い彼女に
「せっかくの誕生日だし、何か欲しいものでもない?」
なんて事をいったら
「ホントに?」
なんて聞き返されたから
「あぁ、自分にできることなら惜しまないよ」
日記が書いたのに更新されていない・・・
何の陰謀ですかこれは・・・しかもその後確認しに行ってないものだから今日の朝気付く始末。お題通り書いたものも消えちゃってるし・・・あとで携帯から書いて更新します。
副管理人の二人、本当にすまなかった、ごめん。
p.sついでなんで進捗の報告を・・・
現在サイト用小説の作成に励んでいますが正直初めての作業なのでプロットとかわかりかねている状態です。序章だけでも早く上がればサイト公開の準備に本腰が入ります。
報告以上、また後で更新します、でわでわ~