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僕の名前はジミィ・ティッケル。
永久の彼方で副管理人をやってるあのジミィです。
私事ですが、土曜は忙しくなるので
予定を変更して更新しておこうと思います。
ところで、僕はこちらでも小説など書いて――
いや、はは、宣伝はもういいですかね。
それでは前回のおさらいでもしましょうか。
あれですね、ブルさんが遅いもんでいっちょ書いとくかって
幼なじみの話でも書いてたときの話ですね。
僕は3人称で小説を書いたことがないので初チャレンジということで、
まぁしんどいなー、と思いながら書いてたんですけど、
いや、実際思っただけじゃなくしんどかったんですけど、
とにかく形にはなってよかったと思います。
形になった以外はまぁ無難にダメでしたね。
”映画開始からわずか5分で、むごたらしく人が死んだ。”
この文とかダメですね。どこで死んだのかかいてない。
映画の中か、スクリーンでとか書くべきでした。
ホラー映画を怖がる主人公と、それを面白そうに見ているヒロイン。
この組み合わせはよかったと思うんですけどね。
それにしても短編はオチをつけるのが大変です。
短編に限ったことでもないですが。
>キャロル・ブルーハースさん
僕がブルさんをフルネームで呼ぶのは何回目でしょうか。
初めてか、2回目か、どちらにしてもとても珍しいので驚いてらっしゃるでしょう(笑)
作中の春雨パンには笑わされました。
春雨だけならインパクトが薄いのに、
パンと組み合わせられることによって恐ろしいほどのインパクトです。
なんかホラーチックにさえ感じます。
話は変わりますが、ブルさんも締め切りには気をつけてくださいね。
>深井蜜柑さん
すいません。いつもみかんみかん呼んでるので名前間違ってたら指摘してください。
才能なんて関係ありませんよ。プロだってひぃひぃ言って作品を書いてるらしいですし。
ダメな点は自分で探してみるとよいですよ。
推敲というんですが、書いてからしばらくして自分の書いたものを見るんです。
審美眼が高まりますし、落ち着いてから見るとダメな点が分かったりもします。
僕が偉そうに言うことでもないですが、
ネット界にひとつでも面白い作品が増えるようにお互い頑張りましょうね。
二人とも純粋に短編小説を作るとなると、これはとても技量の要ることです。
まずは作品のワンシーンを作るイメージで、作ってみてはどうでしょう。
僕はそうしてます。
――さて、僕もそろそろ小説を書くとしましょうか。
長ったらしい話につき合わせてしまって申し訳ありません。
それでは、僕のお題は……と。
……あれ、ない?
もしやタイトルに隠されてるの?
古典的だけどあぶり出し?
…………
お題がねぇーーッ!
ど、どういうことだ……
お題が「無」ということなのか!?
予想外の自体にJimmyはうろたえたが、どうにもならない。
聞こうにもこの時間ではキャロルには連絡がつきそうにも無かった。
小説はねっとりと無に侵食されていく。
それは始まりも終わりもなく、リング型のコースをぐるぐると回り続けるような感じだ。
ループには可能性が残るが、このわっかには何もない。
ただただ、無限のわっかである。
そこには自分以外の何も、いや自分さえもあるのか分からない。
すっかり取り込まれたJimmyは、その寸前、最後にひとこと残した。
「次のお題は……初デート…だ!」