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人造人間(じんぞうにんげん)とは、人によって製造された、人間を模した機械のことであり、人型のロボット、アンドロイドなどの総称である。架空の存在としてSF漫画、映画、小説作品などにも頻繁に登場し、人間の良きパートナーとして活躍することが多い。
そんな事を昔、本で読んだことがあるような気がした。
周りには人が沢山いる。それこそ野次馬という名前の人だかりだった。
「ガキが!ちょっと上位だからって俺のシャークベックで粉々に噛み砕いてやるよ!その3流HBRじゃ俺には勝てないだろうからなぁ!」
対戦相手のいつの時代かわからないリーゼント頭のヤンキーが何か叫んでいる。
嫌がってる女の子をしつこくナンパしているので止めただけなのにバトルに発展させるとは短気な人だ。
僕は隣にいるパートナーに開戦早々指示を出す。
「いけー!ハイパーナッコウゥ!!」
手に電撃を乗せて重い一撃を放つ。
それは相手の胴体に命中し、胸部から稲妻が身体全体にはしり相手を粉砕した。
「くそっ!おぼえておけよ!」
負けた相手は粉々となってしまったHBR(この世界のアンドロイドの名称)には目もくれず逃げ去った。
目尻に涙を少し浮かべて。
可哀相な事をしたかな。相手に内心哀れみを感じつつ、いつも世話になっている相棒に一言。
「お疲れ、アル」
Yes Master
僕のHBRはTY-2型。格闘に重点を置き、接近戦で発揮される技と威力はそこらの攻撃より遥かに強い。
好きなようにカスタマイズできる仕様なのでアルには雷撃などの特殊パーツをつけてある。
さっき放ったパンチは<一撃粉砕パンチ>というただの全力のパンチだが、雷撃を使えるようにしたアルには相手に命中させた瞬間腕のノズルから内部に目掛け電撃を放ち内部から破壊するという、基本よりも威力のある技になっている。
こんなのは常識の範囲なので必殺技にもならないのだけどね。さっきの相手は弱かったのでこれだけで十分だった。
アルは多忙な両親が一人っ子の僕に寂しいだろうと思い連れてきてくれた。
今、若者の中で流行っている競技があり、それが自分のHBRを戦わせ勝利するというものだ。
正直財力がものをいうのだが、制約や適用というルールがありそれなりに平等で戦えるのもこの競技の良いところだ。
今ではまだ下のほうだがそこそこ名前を知られる順位までのぼることが出来た。
この競技の重要な要素…絆であり、連携がなりよりも大切だった。
僕は最初、アルが怖かった。アルは普通のHBRよりも機械的外見で言語も単純だった。
けれど、日々を過ごしていくうちにアルの良さがわかったり、戦って負けた事もあったけどその時に僕がどれだけアルを大事にしているかもわかった。
アンドロイドしてはアルはたしかに3流かもしれない。1級品のはほとんど人型に近く、ほぼ人と同じ外見で、触っても機械とはわからないようになっている。言語もすらすらと話し表情も豊かで良く出来ていると思う。
けれど、それだけだ。1級品に良さがあるようにアルにもアルの良さがある。
僕の相棒はもうアルだけだ。アルで世界1位を狙ってやる。
もうアルを3流HBRと言わせないためにも、だから。
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今日は絵は無しで。
なんていうか。下手とか、恥ずかしい内容ですね。でもいいのでアドバイスや意見が欲しいなとか少し思ってきた今日この頃。良し悪しを聞かないと成長できんw
>あと、旗から見るとジャンルわけでしか誰がblog書いたのか分からないから文章の最初か終わりに名前を書くようにしてほしいので、よろしくね。
最初に書いてほしいかな。最後じゃカテゴリ見ても一緒だし。携帯?知らん。
>さて、いいかげん深井蜜柑氏から作品いただいてサイトの調整したいんですけど・・・あの人はいつになったら自分の作品書いてくれることやら、どうなんでしょうね?
んー、すまん。最近寝て起きての繰り返しでまともに起きてないというか、やる事していないというか(汗)
メリハリか…(ふっ
小説や絵の才能なんて俺にはないんだーって思い知らされてるこの頃です。
てか、アインドロイドってお題はちょっときつかった(かなり)
次のお題は「友達」で。
感動系か、青春か、はたまた違う視点かでいろいろとあるのでちょっと楽しみです。
ではでは。